壱岐びいき – 「壱岐びいき」は、壱岐の島(長崎県壱岐市)を大好きな人たちが作る〈Webマガジン〉です。壱岐の自然や歴史、食べ物や観光情報などをお伝えしていきます。

IKI Weather したい事、行きたい場所、食べたい物 など検索 お子様が喜ぶ個性豊かなキャラクターたちが壱岐の島のいろいろな場所に現れます。第3話は壱岐のモンサンミッシェルと称される小島神社で。 壱岐にご縁ある方にインタビュー。 初回は「ふな散歩」の船川さんを訪ねました。 かわいいキャラクターによる、約1分間寸劇。 第2話は、壱岐に点在する古墳跡地から! 「ふな散歩」第2回目です。 弥生時代の遺跡を訪問します。 かわいいキャラクターによる、約1分間寸劇。 第一話は、のどかな絶景スポット左京鼻! 新米海女が壱岐の気になる場所を潜入取材! 島最北部にある老舗製菓店さんをレポートします。 「ふな散歩」始まりました。 第一回目は島の最高峰の展望台から。 新米海女が壱岐の気になる場所を潜入取材! 島内最大級のお土産屋さんをレポートします。 壱岐にご縁ある方にインタビュー。 初回は「ふな散歩」の船川さんを訪ねました。 「壱岐びいき」は、壱岐の島(長崎県壱岐市)を大好きな人たちが作る〈Webマガジン〉です。壱岐の自然や歴史、食べ物や観光情報などをお伝えしていきます。 © 2019 IKIBIKI All rights r

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壱岐のあまんしゃぐめ伝説

九州北部に浮かぶ離島・壱岐の島は一年間温暖で過ごしやすい気候です。島にはさまざまな作物が育てられており、地産地消で生活できるメリットがあります。その他にも、漁業や畜産業も盛んで完全自給自足ができる島とも評されます。

壱岐は鬼ヶ島である。

正確には鬼伝説が多数存在する。


島民にいたずらをするのは小鬼の「アマンシャグメ」である。


アマンシャグメとは天邪鬼(あまのじゃく)の事であり、

壱岐のアマンシャグメは小鬼を指す。


アマンシャグメの伝説は説話であり、人によってディティールが

異なる。


昔々、竹田番匠が壱岐に訪れた頃、一匹の小鬼・アマンシャグメが

村人に悪さを働いていた。


竹田番匠はアマンシャグメと取引して、アマンシャグメの妖術を試すのである。

内容はアマンシャグメが一晩で渡良に大きな橋をかけれるかどうか。


もし橋を架けられなければ、竹田番匠の勝ちで今後悪さを働かない。

しかしアマンシャグメが買った場合は島民を全て食べ尽くすという危険な賭けであった。


アマンシャグメは妖術で川太郎(河童の地方読み)を量産するとものすごい勢いで

橋を組み立てた。


あまりの速さで組み立てるので、朝までまだあろうというのに橋は完成へと近づいていく。


これに慌てた竹田番匠は一番鶏の泣き真似をして、朝が訪れたように装ったのである。


アマンシャグメは自分が賭けに負けたと思い込み、川太郎を一斉に放つと、自分も逃げ去ったそうだ。




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